Ｊ２千葉が４日、ＤＦ安田理大との契約満了を発表した。

　安田はＧ大阪からキャリアをスタートさせ、フィテッセ（オランダ）、磐田、鳥栖、神戸、名古屋、釜山アイパーク（韓国）、新潟でプレー。１９年から３シーズン、千葉に所属した。

　安田はクラブを通じ「僕、安田理大は契約満了により今シーズンをもちましてジェフユナイテッド市原・千葉を離れることとなりました」と報告。「『残りのサッカー人生はジェフに捧げたい』『僕の力でジェフを再びＪ１へ』という強い覚悟を持ち３年間プレーしましたが、残念ながらその願いは叶いませんでした」と思いを綴った。

　ジェフファミリーへ向けて、「今から言うありがとうございましたは皆さんが思っている３３倍気持ちが込もっていると思って受け取って下さい。３年間めっちゃめっちゃめっちゃありがとうございました！！」と感謝をあふれさせた。

　安田は自身のインスタグラムのアカウント（＠ｍｉｃｈｉ＿ｙａｓｕｄａ＿ｏｆｆｉｃｉａｌ）を記して、残し切れない思いを二段構えで公表。そちらでは、さらに深く、これまでのキャリアで関わってきた人達への感謝を記し、中でも鳥栖時代にも呼び寄せてもらったというユン・ジョンファン監督に対しては「僕はユンさんの指導の元で再生したと思っています。今回のジェフでもそうでした」と深く感謝。「残りのサッカー人生を賭けてまだ勝負したいと思っています」など、長文で思いを記している。