横浜M、鹿島DF永戸勝也を獲得へ 来季ACLへ選手層を増強
J1横浜Mが来季の新戦力として、鹿島DF永戸勝也(26)の獲得に乗り出していることが4日、複数の関係者の話で分かった。既に完全移籍でのオファーを提示している。
千葉県出身の永戸は法大から2017年に仙台入り。19年にリーグ最多の10アシストを記録するなど左足から繰り出すキックの精度には定評があり、20年に鹿島へ完全移籍した。今季は開幕から左サイドバック(SB)に定着していたが、9月以降は今夏にポルトガル1部ポルティモネンセから復帰したDF安西に定位置を奪われ、出場機会が減少していた。
来季のアジア・チャンピオンズリーグ出場権を獲得した横浜Mは選手層の増強が必要で、永戸はクラブが求める攻撃的SB像と合致する。