アーセナル冨安 相手に顔踏まれてもフル出場 VARで確認→レッドカード出ず
「イングランド・プレミアリーグ、エバートン2-1アーセナル」(6日、リバプール)
イングランド・プレミアリーグでアーセナルのDF冨安健洋(23)はアウェーのエバートン戦に右サイドバックでフル出場した。チームは1-2で逆転負けし2連敗。
冨安が前半28分にタックルして倒れた後、相手に顔を踏まれた。危険なプレーでビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の確認も入ったが、レッドカードは出ず試合は続行された。その後も空中戦など球際で安定した強さを発揮したが、チームは終盤の2失点で逆転負け。判定についてアルテタ監督は「VARが確認したと思う。それよりも自分たちがもっと良いプレーをすべきだった」と言い訳しなかった。