横浜FC監督に札幌ヘッドコーチの四方田修平氏が就任へ
来季J2に降格する横浜FCの次期監督に、J1札幌でヘッドコーチを務めている四方田(よもだ)修平氏(48)の就任が濃厚となっていることが9日、関係者の話で分かった。現監督の早川知伸氏(44)はコーチでチームに残る見通し。当初は前FC東京監督の長谷川健太氏(56)も有力候補に挙がっていたが、長谷川氏はこの日、名古屋の監督就任が発表された。
横浜FCは今季、6連敗を含む開幕から13戦勝ちなしなど、シーズンのほとんどを最下位で過ごした。4月に下平隆宏前監督(49)の後任として早川監督が就任。夏場には5人の外国人選手を獲得したが、巻き返せなかった。
四方田氏はこれまで札幌U-18を指揮した後、15年途中から17年までトップチームの監督を務め、16年にはJ2優勝に導いている。