FC東京 アルベルト監督就任発表「FC東京がこの国を代表する存在になれるよう」

 J1FC東京は10日、新監督としてアルベルト・プッチ・オルトネダ氏(53)が就任すると正式発表した。

 アルベルト氏はバルセロナのアカデミーコーチなどを務めた経験があり、20年からJ2新潟を指揮。J1昇格こそ果たせなかったが、今季は開幕から5連勝を含む13戦無敗など監督として力を発揮。新潟がJ2で戦う18年以降最高の勝ち点を獲得するなどした。

 新指揮官はクラブを通じ、「ボールを愛する攻撃的なスタイルの構築を目指します。常に我々が試合の主役であることを目指すスタイル、そしてボールとともに攻撃と守備を同時に行うスタイルを追求していきます。

 ソーシャルの側面では、ファン・サポーターのみなさん、クラブスポンサーのみなさん、そしてクラブにかかわるすべての人がひとつの目標に向かって一致団結することを目指します。それはまさしく強い絆で結ばれた大家族のような集団です。ヒューマンの側面では、リスペクト・謙虚・努力・献身など人生における大切な価値観を社会に伝え続ける役割を担うことをめざします。

 FC東京というクラブは、世界中の人々がリスペクトしている日本という偉大な国の首都の名を冠しています。このクラブ名が示すように、FC東京がこの国を代表する存在になれるようパッションとエネルギーとともに日々精進することを誓います。

 どのようなプロジェクトにおいても、時間と忍耐が必要不可欠です。簡単に成功につながる道などありません。唯一存在する成功への道は、仕事と努力の道です。そして最も大切なのは、勇気を出して最初の一歩を踏み出し歩み始めることです。千里の道も一歩から。まさしく今日、我々は最初の一歩を踏み出したと言えるでしょう。みなさんにお会いできる日を楽しみにしています!」などとコメントした。

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