横浜MがC大阪DF小池裕太を完全移籍で獲得 DF永戸に続く左SB獲得

 J1C大阪は20日、DF小池裕太(25)が横浜Mに完全移籍すると発表した。小池は来季もC大阪との契約を残しており、移籍金が発生するという。

 栃木県出身の小池は新潟の下部組織から流通経大在学中の2018年夏にベルギー1部シントトロイデンに加入した。19年には鹿島へ期限付き移籍し、20年にC大阪へ完全移籍。今季は出場5試合に終わっていた。

 C大阪は絶対的な左サイドバック(SB)丸橋が来年32歳を迎えることもあり、後継者探しに着手しており、浦和を契約満了となる元日本代表DF山中亮輔の獲得が濃厚となっている。

 横浜Mはタイ代表DFティーラトンがタイ・プレミアリーグのブリラムに完全移籍。鹿島からDF永戸勝也を完全移籍で獲得したが、左SBの選手層をさらに手厚くした。

 C大阪を通じて以下の通りコメントした。

「セレッソ大阪に関わる皆さん、2年間本当に応援ありがとうございました。この2年間なかなか試合に絡む事ができず、またチームの力になれず本当に悔しさでいっぱいです。そのなかでも最後まで応援してくださったサポーターの方には本当に感謝しています。短い間ではありましたが本当にありがとうございました」

 横浜Mを通じては以下の通りコメントした。

「セレッソ大阪から来ました小池裕太です。横浜F・マリノスのような伝統ある素晴らしいクラブでプレー出来る事をとても楽しみにしています。チームの力になれるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」

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