DF三浦弦太がG大阪残留決断 FC東京からオファーも 宇佐美に続き流出阻止
J1G大阪の元日本代表DF三浦弦太(26)が残留を決断したことが26日、分かった。既にクラブにも意思を伝えたという。
三浦を巡ってはFC東京が正式オファーを提示して獲得に乗り出していたが、来季も契約を残すG大阪も全力で慰留に努めていた。
2017年に清水から完全移籍した三浦は同年、日本代表に初選出されるなどG大阪で着実に成長を遂げてきた。今季は負傷の影響もあって出場26試合にとどまったが、守備の要であることに変わりはない。自身の加入後、チームがタイトルに届いていないことに加え、18年から務める主将としての責任感もあって、残留を決意したとみられる。
G大阪は川崎が獲得に乗り出していた元日本代表FW宇佐美貴史(29)に続いて主力流出を阻止。韓国Kリーグ城南の韓国代表DF権敬源(29)や徳島DF福岡将太(26)の獲得も最終局面を迎えており、最終ラインの整備が進む。来季は片野坂知宏監督(50)の下で7年ぶりのタイトル獲得を目指す。