“シャケ”の帰還 現役引退の酒本憲幸氏が古巣・C大阪のアンバサダーに就任
J1C大阪は28日、今季限りで現役引退した元所属選手の酒本憲幸氏(37)が来季より「セレッソ大阪アンバサダー」に就任することを発表した。
酒本氏はクラブを通じ「この度、セレッソ大阪のアンバサダーに就任しました酒本憲幸です!セレッソ大阪はもちろん、サッカー、スポーツ、大阪を、もっと盛り上げていけるように頑張ります!これからもよろしくお願いします」とコメントした。「C大阪アンバサダー」とは、スポーツ文化の振興と地域社会の発展に貢献するため、サッカーの普及活動、クラブの広報、ホームタウン活動、スポンサーやファンサポーターとのコミュニケーションなどを担うクラブの大使。過去にもOBの森島寛晃氏(現社長)、西沢明訓氏、藤本康太氏らが務めている。
和歌山県出身の酒本氏は初芝橋本高から2003年にC大阪に入団し、18年まで所属。19年に当時J2の鹿児島に完全移籍し、今季で現役を引退した。16年間在籍したC大阪では右サイドのスペシャリストとして存在感を発揮し、“シャケ”の愛称でサポーターからも親しまれた。