J1鳥栖、社長「重く受け止め」 前監督パワハラ処分で謝罪
J1鳥栖は30日、金明輝前監督のパワハラ行為がJリーグによって認定され、処分が出たことを受けて福岡淳二郎社長がオンラインで記者会見し「大変重く受け止めている。皆さまにご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわびいたします」と謝罪し、頭を下げた。
報告書によると、金前監督はユースを指導した2016年ごろから選手らに対して平手打ちなどの暴力や、「死ね」「殺すぞ」などの暴言を繰り返していた。スタッフに対しても作業に手間取った際に頭をたたくなどしたという。
福岡社長は「いかなるハラスメントも許さない覚悟と信念を持ち、一丸となって再発防止に取り組んでいく」と話した。