来季J2に降格する徳島がJ1C大阪のFW藤尾翔太(20)の獲得に乗り出していることが30日までに分かった。期限付き移籍とみられ、合意に向けて交渉を進めている。
大阪府出身の藤尾はC大阪の下部組織から2020年にトップチームに昇格。今夏に出場機会を求め、J2水戸に育成型期限付き移籍で加入し、22試合8得点と結果を残した。パリ五輪世代で10月にはU-22(22歳以下)日本代表として、U-23アジア杯予選で2得点を挙げた。
徳島は今季8得点でチーム得点王のFW垣田が保有元の鹿島から鳥栖に期限付き移籍するため、新たな得点源の確保を模索している。