日テレ東京Vメニーナの追加登録を特例で容認 皇后杯とU-18選手権の日程重複で
日本サッカー協会(JFA)は3日、全日本U-18女子サッカー選手権(4日開幕)に出場する日テレ東京Vメニーナについて、大会登録選手の追加登録を特例的に認めると発表した。
日テレ東京VメニーナはWEリーグの日テレ東京Vの下部組織で、18歳以下の選手で構成されているが、皇后杯全日本女子選手権でWEリーグ勢を連破して準決勝に進出している。皇后杯準決勝の千葉戦は5日に栃木・カンセキスタジアムで行われるが、U-18女子選手権はJ-GREEN堺で4日に1回戦、6日に準々決勝が予定されている。JFAは「大会期間が重複することから、育成年代の出場選手に移動を含めた過大な負荷が生じることを避けるため」と追加の選手登録を容認した理由を説明した。
特例対応は以下の通り
・上限9人の選手の追加登録を認める
・追加登録9人(上限)は1、2回戦のみに試合エントリーできる
・追加登録の9人(上限)は準決勝、決勝には試合エントリーできず、当初の大会登録選手で試合を行う。
・皇后杯準決勝にエントリーした選手はU-18女子選手権の1、2回戦には出場できない。