青森山田が4大会連続の決勝進出 丸山、松木ら計6発で高川学園に快勝

 前半、ゴールを決め歓喜する青森山田・丸山(左)=撮影・高石航平
 後半、ゴールを決める青森山田・松木(撮影・高石航平)
 前半、先制ゴールを決める青森山田・名須川(撮影・高石航平)
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 「全国高校サッカー選手権・準決勝、青森山田6-0高川学園」(8日、国立競技場)

 優勝候補の青森山田が高川学園(山口)に快勝。4大会連続の決勝進出を果たした。決勝では3大会ぶりの優勝を目指し、大津(熊本)と戦う。

 国立の舞台で、青森山田イレブンが躍動した。前半3分、名須川が先制ゴール。同26分には丸山が追加点を奪い、2-0で前半を折り返した。

 後半12分には注目の松木が右サイドを個人技でこじ開け、角度のないところから強烈なシュートをたたき込んだ。後半24分には右サイドからのグラウンダーを小湊が蹴り込み、4点目。この後も丸山が頭でこの日2点目を入れるなどして2点を加え、6-0とした。

 14大会ぶりに4強入りを果たした高川学園だったが、相手の堅い守りを崩せず防戦一方。独特のフォーメーショーンで話題を集めたコーナーキックの場面も作れず、初の決勝進出はならなかった。

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