横浜M 創設30周年に3季ぶり王座奪還だ マスカット監督「歓喜と挑戦もたらす」
J1横浜Mは9日、横浜市内で新体制発表会見を行い、2季目を迎えるケビン・マスカット監督(48)は「多くの歓喜と挑戦をもたらす」と抱負を語った。入国後の隔離期間中のため、映像でメッセージを寄せた。
クラブ創設30周年を迎える今季は3季ぶりの王座奪還を狙う。昨季J1得点王のFW前田(セルティック)やMF扇原(神戸)ら主力が抜けた一方で、仙台からFW西村、徳島からMF藤田といった若手の実力者を補強し、新陳代謝を図った。
24年パリ五輪世代の藤田は「ここなら成長できる」と移籍理由を説明。欧州でのプレーを夢見る19歳は「このチームで戦うことができれば、海外でも通用する」と成長への貪欲な姿勢を示した。