青森山田 松木玖生は3冠達成で涙止まらず「仲間と喜びを分かち合いたい」

後半、ゴールを決める青森山田・松木=国立競技場(撮影・高石航平)
後半、ゴールを決めイレブンとパフォーマンスする青森山田・松木(手前右から3人目)=国立競技場(撮影・高石航平)
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 「全国高校サッカー選手権・決勝、青森山田4-0大津」(10日、国立競技場)

 青森山田が圧倒的な強さを見せつけ、3年ぶり3度目の優勝を飾った。インターハイ、プレミアリーグEASTと合わせて高校3冠を達成した。

 相手にシュートすら打たせずに完勝。後半10分には注目の主将・松木玖生が頭で合わせ、試合を決定づける3点目を奪った。

 試合後、松木は「本当に春から頑張って来たことが報われて嬉しいです。仲間と取った3冠、喜びを分かち合いたい」と語ると、涙が止まらなくなった。 黒田監督は試合終了の直前から目元を拭い、「本当にプレッシャーのなか、努力に努力を重ねてきた一年。選手の頑張りを誉めてやりたい」とうなずいた。

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