JリーグがJFLに2月中の事実解明求める カズが移籍する鈴鹿の不正疑惑について
Jリーグは11日、日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズを巡る一連の疑惑について、JFLに2月中の事実解明を求めていることを明らかにした。
J2横浜FCから元日本代表FW三浦知良(54)を期限付き移籍で獲得した鈴鹿だが、元役員の男性から八百長などの不正行為を告発されている。昨年12月には公式サイトで否定の声明を出し、弁護士と所轄の鈴鹿署に相談しているとした。
鈴鹿は将来的なJリーグ参入を目指す「百年構想クラブ」に認定されている。Jリーグのクラブ経営本部の鈴木徳昭本部長は「JFLの事実認定がなされるまで百年構想クラブの資格は継続する。しっかりとJFLの調査の進捗状況を把握した上で、開幕(3月13日)までに事実解明を求めている。その上でJリーグとしても必要な対処を検討したい」と語った。