元代表MF稲本潤一が南葛SC加入「キャプテン翼」から誕生のクラブ「非常に光栄」
関東サッカーリーグ1部の南葛SCが18日、元日本代表MF稲本潤一(42)の加入を発表した。
稲本はG大阪で下部組織から、トップ昇格。十代から活躍し、日本代表でも長年プレーした。イングランド、トルコ、ドイツ、フランスを渡り歩き、日本に復帰してからは、川崎、札幌でプレー。19年シーズンからは相模原でプレーした。
また、報酬の一部を「FiNANCiE(フィナンシェ)」と呼ばれる、南葛SCによるクラブトークンで支払う契約になっていることも発表された。
代表を人気サッカーマンガ「キャプテン翼」の作者、高橋陽一氏が務め、本拠地は高橋氏の地元・東京の葛飾区に置く。クラブ名も同作品で主人公の大空翼らがプレーしたチーム名からとった。
クラブを通じ「子どもの頃に夢中で読んでいた『キャプテン翼』から誕生したチームでサッカーができることを非常に光栄に思ってます!!チームの今シーズンの目標であるJFL昇格に少しでも貢献できるよう、自分のすべてを出し、チームのためにプレーしたいと思います!南葛SCの稲本潤一をよろしくお願いします!!」としている。
南葛SCは、元仙台の関口訓充が加入するなどしている。