レアル アザール売却方針も袋小路状態か 事実上の戦力外扱いと現地報道

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードがベルギー代表FWエデン・アザールを他チームへ売却すべく動く方針だという。ベルギーでの報道を受け、スペインのスポーツ紙マルカなどが18日までに伝えている。

 同選手はアンチェロッティ監督の下では事実上の戦力外扱い。実際にスペイン・スーパーカップの2試合でも出場機会が与えられず、現地報道によると本人がチームを去る意思を示したとされる。

 レアル側としても現実的なオファーがあれば移籍に便宜を図る方針。現段階でニューカッスルとエバートンというプレミアリーグの2クラブが関心を示している模様で、想定される移籍金は5000万ユーロ(約65億5000万円)。ところが両クラブはリーグ降格争いの真っ只中で、アザール側が二の足を踏んでいるという。

 なおエバートンではベニテス前監督が解任され、後任候補にベルギー代表のロベルト・マルティネス監督が浮上。アザールとセットで加入するプランも報じられているが、カタールW杯まで1年を切った段階で代表監督が退く可能性は低い。高額年俸もプラスには働かず、現時点で移籍先が定まらない状況になっている。

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