セルティック・前田 移籍後初ゴール 開始4分鮮烈デビュー、旗手もMOMの活躍
「スコットランド・プレミアリーグ、セルティック2-0ヒバーニアン」(17日、グラスゴー)
スコットランド・プレミアリーグで17日、セルティックに新加入した前田大然(24)がヒバーニアン戦の開始4分で初ゴールを決め、鮮烈なデビューを飾った。旗手怜央は試合の最優秀選手に選ばれる活躍を見せ、井手口陽介も終盤に新天地でピッチを踏んだ。
3トップの中央で先発した前田は、前半で最初の決定機を逃さなかった。右からのパスを右足で流し込み、名刺代わりの先制点に約6万人の大観衆は熱狂。クラブの公式ツイッターには「非常にうれしい。次の試合も楽しみにしている」と慣れない英語で笑みを浮かべる動画が上がった。
昨夏までJ1横浜Mを率い、日本選手を高く評価するポステコグルー監督は「地球の裏側まで来てすぐに適応するのは簡単でないが、やれると確信していた」と新戦力のプレーに納得顔だ。