松井大輔“二刀流”でJリーグ復帰 サッカーのYS横浜に登録 フットサルにも籍
サッカー元日本代表の松井大輔(40)が、フットサル・F1リーグY.S.C.C横浜に籍を残したまま、J3の同クラブに加入することが決まったと、クラブが21日、発表した。つまり、フットサルとサッカーの“二刀流”となる。
松井は21年9月にY.S.C.C横浜フットサルへの加入を発表。プロフットサル選手に転身していた。クラブを通じ「新しいことを吸収する毎日で刺激的な日々を過ごしています」としつつ、「サッカーY.S.C.Cでのプレーもお声がけを吉野代表からいただきました。サッカーとフットサルの二刀流。コロナ禍で調整が思うようにいかずFリーグでなかなか活躍できていない現状に正直悩みましたが、自分の経験がY.S.C.Cの力になればと思い決断しました」と経緯と思いを明かした。
「J2昇格というクラブの目標の力になれるよう全力を尽くしますのでよろしくお願いします」と“サッカー選手”としての目標もつづった。
鹿児島実業出身の松井は、高い技術を武器にフランス、露西亜など海外でも活躍。ベトナムのサイゴンFCに所属した後、フットサルに挑戦していた。