「W杯アジア最終予選、日本2-0中国」(27日、埼玉スタジアム)
MF遠藤航(28)=シュツットガルト=が不在の吉田に代わって主将を務め、中盤の底から快勝を支えた。守備では球際の強さを発揮。前半42分には鋭い縦パスをFW大迫に通し、好機を演出した。
試合前には吉田から「航なら大丈夫だ」とメッセージをもらったという。重責にも「特に自分のプレーは変えるつもりはなかった」と平然。警告を受けると次戦が出場停止となるため、2点差の後半28分に早々とピッチを退いた。サウジアラビア戦も頼もしい存在が中盤に君臨する。