日本代表・遠藤航 セットプレーに手応え「パターンは増えた」
W杯カタール大会アジア最終予選で中国戦の勝利から一夜明けた28日、日本代表は千葉市内でサウジアラビア戦(2月1日・埼玉スタジアム)に向けて練習を行った。
遠藤航(シュツットガルト)がセットプレーの手応えを語った。日本は最終予選でFKやCKからの得点がない。今月からセットプレー専任の菅原コーチが就任。遠藤が「パターンは増えた」と振り返ったように、中国戦では開始6分のスローインや前半20分のCKで好機につなげた。「チームとしてセットプレーで取れるか取れないかはすごく大きい」と強調したように、拮抗(きっこう)した試合展開では勝敗を分ける鍵となる。サウジアラビア戦でさらに練度を高めたい。