伊東純也が“股抜き稲妻ミドル”最終予選4試合連続ゴール サウジアラビアに2点差

後半、ゴールを決める伊東(撮影・棚橋慶太)
後半、ゴールを決める伊東(右)=撮影・出月俊成
後半、ゴールを決め、駆け出す伊東。右は酒井(撮影・出月俊成)
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 「W杯アジア最終予選、日本-サウジアラビア」(1日、埼玉スタジアム)

 伊東純也が最終予選4試合連続となるゴールを決め、日本がリードを2点に広げた。

 1-0で迎えた後半5分、左サイドでボールを受けたDF長友が、相手のチェックを受けながらも右サイドへボールをつないだ。

 ワンバウンドで浮き球になっていたこのボールを伊東はエリア外で胸でトラップし、右足を一閃。ブロックにきた選手の股を抜き、鋭いミドルシュートがゴールに突き刺さった。

 最終予選4試合連続ゴールは、前回大会の最終予選で原口がマークしたのに並ぶ記録。

 前半に南野が決めた先制点も快足を生かして酒井からの長いパスをキープしてつないでアシストした。ゴールの直前には相手GKとの接触で肩を気にする様子も見られたが、最終予選での好調ぶりを、この大一番でも見せつけた。

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