なでしこ、PK戦で中国に屈する サッカー女子アジア杯

 PK戦に勝利し喜ぶ中国選手(左奥)と敗れた日本選手たち(手前)=インド・プネ(ロイター=共同)
 日本-中国 後半、中国に同点ゴールを許したGK山下(右端)ら日本=インド・プネ(ゲッティ=共同)
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 サッカーの女子アジア・カップは3日、インドのプネで準決勝が行われ、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング13位で大会3連覇を狙った日本代表「なでしこジャパン」は同19位の中国に、2-2で延長を終えて突入したPK戦で屈した。

 日本は前半、宮沢(マイナビ仙台)のクロスを植木(日テレ東京V)が頭で合わせて先制したが、後半立ち上がりに失点。延長は前半に長谷川(ウェストハム)のFKに反応した植木が再び頭で決めて勝ち越したものの、後半に追いつかれた。PK戦は熊谷(バイエルン・ミュンヘン)らが失敗し、3-4だった。

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