勝てばW杯の3・24豪州戦DAZNが独占配信を発表 田嶋会長は地上波放送を模索
映像配信サービスDAZN(ダゾーン)は4日、W杯カタール大会アジア最終予選第9戦のオーストラリア-日本戦(3月24日)を独占配信すると発表した。
最終予選は残り2試合で、日本は6勝2敗の勝ち点18でB組2位、オーストラリアは4勝3分け1敗の同15で3位となっており、日本はシドニーで開催予定のオーストラリア戦に勝てば7大会連続7度目のW杯出場が決まる。DAZNは「日本代表の大一番を大々的に盛り上げていくべく、日本サッカーファンの皆様に楽しんでいただけるコンテンツを続々と配信してまいります」とコメントした。
最終予選のアウェー戦はDAZNの独占放送となっており、地上波での放送予定はない。オーストラリア戦を巡っては、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(64)が2日に「自腹を払ってでもできないかと考えているのは確か。簡単ではないと分かっているが、努力をしないといけない」と地上波放送を模索していると明かしていた。