決勝点のエムバペ 去就については語らず

 サッカー仏1部リーグ、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・エムバペが来季以降の自身の去就を棚上げにして目の前の試合に専念するとした。

 15日のチャンピオンズリーグ、レアル・マドリード(スペイン)第1戦でロスタイムに決勝点を決めた後、スペインテレビ局モビスター・プラスとのスペイン語でのインタビュー話した。エムバペは「僕らは偉大な夜に良い準備をしたいと思っていた。こういう夜を夢見ていた」と振り返った。今季限りで契約が切れ新天地の候補としてレアル・マドリードの名前が挙がっているなか「僕は全力を尽くすって言っていて、それを態度で示さなければならなかった。今回まずそれをやり、次はベルナベウでまた証明しなければならない」とした。

 来季以降の自身の去就については「僕は世界最高のチームの一つでプレーしていてシーズンを通して100パーセントを尽くす。そのあとは見てのお楽しみ」と返答。言わなくてもよいから決まっている?との問いかけには「ノー」とだけ話した。

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