UEFAがロシアのウクライナ侵攻を受け、25日に臨時会議 欧州CL決勝戦会場を変更か

 欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、25日に現在の状況を評価し、必要な決定を下すために臨時の執行委員会を開くことを決定した。欧米の複数メディアは5月28日に予定されている欧州チャンピオンズ・リーグ(CL)決勝戦の試合会場をロシアのサンクトペテルブルクから変更するかどうかが話し合われる、と報じている。

 両国間での緊張の高まりを受け、UEFAは22日に「状況を注視する」との声明を出していたが、ロシアの侵攻を受け、欧州CL決勝戦の会場変更を含め波及する諸問題について、今後の対応を協議するとみられる。

 また、ウクライナの国内リーグにあたるプレミアリーグはこの日、当面の間、リーグ戦開催を見合わせることを発表した。1部リーグが冬季の中断期間を経て、今週末から再開予定だった。

 一方でウクライナとロシアはともに、W杯カタール大会の欧州プレーオフ準決勝を控えている。A組のウクライナはスコットランド、B組のロシアはポーランドとの準決勝が3月24日に予定されているが、こちらにも影響が及ぶことは必至だ。

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