劇的同点ゴールのカルタヘナ・岡崎、味方に一息、敵に大ダメージ

 「スペイン2部リーグ、マラガ1-1カルタヘナ」(28日、マラガ)

 サッカーのスペイン2部リーグ、カルタヘナの元日本代表、FW岡崎慎司が今季2得点目をマーク。83分から途中出場したマラガ戦で試合終了間際の94分、さらにオーバーヘッドでの同点ゴールでチームに勝ち点1をもたらした。

 スペインのスポーツ紙マルカは「オカザキがマラガに復讐」との見出しで試合を報道した。これは2019年夏にマラガに加入するも、当時のマラガの選手年棒が規定を超えていたため結局リーグ登録されないままウエスカへ移らなければならなかった経緯を踏まえたもの。カルタヘナにとっては3連敗のあと一息つく形の勝ち点1獲得、一方、マラガにとっては過去の運営ミスのツケを今回6試合ぶりの勝利を目前でフイにさせられる形で払う格好になった。

 このゴールで岡崎はスペインスポーツ紙、アス選定のスペイン2部ベスト11入りした。岡崎について同紙は「カルタヘナで4カ月ゴールがなく彼のゴールが期待されていたが、最高の瞬間に可能な限りベストな方法で訪れた。試合最後の瞬間のオーバーヘッドがカルタヘナに勝ち点1をもたらした。日本人選手は再び微笑んだ」と評している。

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