遠藤航2戦連続ゴール 10試合ぶり勝利導く今季3点目
「ドイツ1部リーグ、シュツットガルト3-2ボルシアMG」(5日、シュツットガルト)
シュツットガルトのMF遠藤航(29)は本拠地でのボルシアMG戦にフル出場し、0-2の前半38分に2試合連続となるゴールを決めた。今季3点目。チームは3-2で逆転勝ちし、10試合ぶりの勝利を挙げた。
2点を先行されたシュツットガルトの苦しい展開を、主将マークを巻いた遠藤航が変えた。反撃のゴールを決め、勢いづいたチームは実に10試合ぶりの勝ち点3を手にした。
前半38分、左折り返しを相手が中途半端なクリア。これをペナルティーエリア内で正確なトラップから迷いなく右足を振り抜き、2試合連続となる今季3点目を決めた。
2部降格圏の17位のままだが、巻き返しへ勢いづきそうな劇的勝利。マタラッツォ監督は「選手は素晴らしいパフォーマンスを見せ、それにふさわしい結果を得られてうれしく思う」と満足げに話した。