INAC神戸 ドイツ出身GKスティーナ・ヨハネス期間限定加入「とても興奮しています」
サッカー女子プロリーグ「Yogibo WEリーグ」のINAC神戸は9日、ドイツ女子1部SGSエッセンのGKスティーナ・ヨハネス(22)が完全移籍で加入することを発表した。背番号は21。ドイツでの来季はEフランクフルトでプレーすることが決まっており、期間限定での所属となる。
ドイツ・ハノーバー出身のヨハネスはU-15から各世代のドイツ代表を経験。17年のU-17UEFA女子サッカー選手権では優勝を経験している。
現在、WEリーグで首位を独走するINAC神戸には日本代表の正GKでもある山下杏也加が絶対的守護神として君臨するが、欧州の強国ドイツから将来有望な選手が加わり、さらにチーム力を高める。
来日時期やチーム合流時期は未定。ヨハネスはクラブを通じ「INAC神戸でプレーするのをとても楽しみにしています。私はプロのドイツのサッカー選手として、日本のトレーニングとプレーの方法について学ぶことにとても興奮しています。INAC神戸チームの一員になれたことを誇りに思います。また、日本とその人々、そしてその文化を知る機会を与えてくれたことに本当に感謝しています」とコメントした。