PSV・堂安 途中出場で今大会初G 劣勢流れ変え引き分け呼んだ
「欧州カンファレンスリーグ、PSVアイントホーフェン4-4コペンハーゲン」(10日、アイントホーフェン)
ベスト16による第1戦が行われ、PSVアイントホーフェン(オランダ)のMF堂安律(23)はホームで行われたコペンハーゲン(デンマーク)戦で1-3の後半開始から出場し、同5分に今大会自身初ゴールを決めた。チームは4-4で引き分けた。第2戦は17日に行われる。
後半から出場した堂安が劣勢だった試合の流れを変えた。同5分の左CKの好機。相手がクリアしようとしてペナルティーエリア内で高々と上がったボールの落下点で待ち構え、左足で強烈なボレーシュートをたたき込んだ。23歳の日本代表アタッカーにとって、欧州連盟主催大会では出場11試合目で初ゴール。この1点でチームは勢いを取り戻し、本拠地での黒星を免れて引き分けへと持ち込んだ。