日本代表DF冨安健洋の復帰に「時間を掛けている」とアーセナル監督 代表戦に影響も

 イングランド・プレミアリーグの名門アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋(23)の実戦復帰には、もう少し時間がかかりそうだ。欧州の複数メディアは11日、左ふくらはぎ負傷からの復帰を目指している冨安の現状について、ミケル・アルテタ監督が「彼を守るため、最も安全な方法でできるだけ早く彼がチームを助けられるように、時間を掛けている」と語ったと報じた。

 冨安は右ふくらはぎ負傷からの回復途中で左ふくらはぎを痛め、戦線離脱が続いている。2月19日のリーグ第26節・ブレントフォード戦でベンチ入りも、その後は再びベンチから外れ、試合出場は1月20日のカラバオ杯準決勝のリバプール戦が最後になっている。

 クラブ側は患部の状態を見ながらより慎重に復帰への歩みを進めており、13日のリーグ第29節・レスター戦も欠場が見込まれる。

 日本代表は勝てばW杯カタール大会出場が決まるアジア最終予選のオーストラリア戦を24日に控えている。冨安は森保ジャパンにとって代えが効かない守備陣の柱だが、1、2月の同アジア最終予選・中国戦、サウジアラビア戦同様に不在となる可能性もある。

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