チェルシー ユニホームのスポンサーロゴまだ消えず スリーと現代自動車が契約一時停止も

 イングランド・プレミアリーグのチェルシーは13日、本拠地スタンフォード・ブリッジでニューカッスルと対戦し、この試合ではスポンサーのロゴが入ったユニホームを着用した。

 ロシアがウクライナに侵攻したことで、英政府はチェルシーのオーナーでロシア人のアブラモビッチ氏が、ロシアのプーチン大統領に近いオリガルヒ(新興財閥)の一人と認定。資産凍結や英国の個人、企業との取引禁止などの制裁を科した。

 英政府の決定を受け、ユニホームの胸スポンサーで英通信会社「Three(スリー)」と袖スポンサーで韓国の現代自動車が相次いでスポンサー契約の一時停止を発表。チェルシーのユニホームに大きな注目が集まっていたが、変更はなかった。

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