カズ キャプテン引き継ぎプレー「本当に大きな責任感じながらやった」【一問一答】

 後半、キャプテンマークを巻いてプレーする三浦知良(撮影・高部洋祐)
 後半、キャプテンマークを巻いてプレーする三浦知良(撮影・高部洋祐)
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 「JFL、鈴鹿2-0青森」(13日、四日市市中央陸上競技場)

 新天地を求めてJFLの鈴鹿に移籍し、先発デビューを果たしたFW三浦知良(55)。集まった多くのファンを魅了した65分間を、たっぷり振り返った。

  ◇  ◇

 -初のJFLで率直にレベルや印象は。

 「相手も若い選手が多くて勢いもあった。きれいなサッカーをやるより勝つためのサッカーをやらないといけないと思った」

 -自身のプレーのできは。

 「昨年はほとんど公式戦に絡めなかったので、試合慣れという部分ではまだ足りない。60分過ぎからどうしてもガス欠になってしまう。自分でそれは分かったので僕の方から監督に交代するという合図を出した。もう少し試合の体力がついてくれば、良い場面がたくさん出せるのではないかと思う」

 -(主将のMF橋本が負傷交代したため)キャプテンマーク引き継いでプレーした。

 「やっぱり重みはある。どこのチームでもキャプテンマークをつけるということは、それなりの責任と奮い立たせる役目を意識しなければいけない。1月に合流したばかりだが本当に大きな責任を感じながらやった」

 -監督の兄と試合後グータッチとハグ。

 「僕という選手は監督にとって大きなストレスだと思う(笑)。僕のことは他の選手とまた違った意味でいろんなことを考えて使う、使わないを判断しなければならない。その中で使ったら勝たないといけない。勝たせるという監督の大きな仕事があって、そこで判断して僕を使うということは大きな賭けでもある。今回は自分の兄で監督でもある泰さんに先発で使ってもらって、僕自身も勝利がとにかくほしかった。泰さんもほしかったと思う。そういう意味で勝てたことがうれしかった。それがハグになった」

 -次節(FCマルヤス岡崎戦)へ向けて。

 「体を回復して、次の試合に出られるような状態に戻す。次はアウェーで先発できるかどうか分からないけど、自分は出るつもりで準備したい」

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