南葛SC加入の元日本代表稲本潤一 キャプテン翼の「松山君のような存在に」奮闘誓う

 新天地での奮闘を誓った稲本
 あいさつする高橋陽一氏と稲本
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 今季から関東サッカーリーグ1部に昇格した南葛SCは14日、2022年キックオフカンファレンスを「You Tube」でライブ配信し、MF稲本潤一(42)、MF今野泰幸(39)、DF伊野波雅彦(36)、MF関口訓充(36)ら元日本代表4人を含む新加入選手の紹介、今季の活動方針の説明などを行った。

 「葛飾区からJリーグへ!」を掲げる南葛SCは今季、Jリーグ5部に相当する関東サッカーリーグ1部に所属。1つ上のカテゴリーである日本フットボールリーグ(JFL)への昇格を目指してシーズンを戦う。

 人気漫画「キャプテン翼」の原作者で、クラブのオーナー兼代表取締役である高橋陽一氏は冒頭のあいさつで「年々カテゴリーを上げることができて、今、関東1部まで来ることができました。最初の目標でもあるJリーグ入り、J3まであと2カテゴリーに迫っているので今シーズンも何とか昇格して、また一歩、Jリーグに近づけたらと思っています」と抱負を述べた。

 今季に向けて、元日本代表4人の大型補強を敢行。今野は「(関東1部は)非常にレベルが高い。どの試合も難しい試合になると思いますが、みんなの力を合わせれば必ず昇格できると思います」と決意を述べた。

 稲本は「自分をキャプテン翼のキャラクターに例えるなら」という質問に対し、「『翼くんです』、と言いたいところなんですが、20年前ならそう言ってましたが、20年経ったので、松山(光)君のように後ろでしっかり構えて、時には得点を狙う、そういう存在でありたいなと思っています」と攻守のバランスを保つMFの名前を出しながら、新天地での奮闘を誓った。

 関東1部リーグは4月2日に開幕する。

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