“豪州キラー”浅野拓磨「僕自身も自分に期待」離脱者続く攻撃陣で先発にも意欲

 クールダウン中に笑顔を見せる浅野拓磨(撮影・棚橋慶太)
地元の子どもたちと記念写真に納まる日本代表イレブン=シドニー(撮影・棚橋慶太)
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 W杯カタール大会アジア最終予選・オーストラリア戦(24日・シドニー)に臨む日本代表が21日、現地でオンライン取材に応じた。オーストラリア戦に抜群の相性を誇る浅野拓磨(27)=ボーフム=はW杯出場を決めるゴールを決めると誓った。

 “豪州キラー”としての期待が高まる。浅野は「期待してくれている人も少なからずいると思いますけど、僕自身も一番自分に期待しています。自分が決めてやるという気持ちで準備しています」と意気込んだ。

 オーストラリア戦には抜群の強さを見せる。前回最終予選17年8月のホーム戦では先制点を奪い、2-0の勝利に貢献。昨年10月のホーム戦も決勝点となるOGを導くシュートを放った。

 10月のオーストラリア戦では途中出場。今回は大迫勇也(神戸)が負傷、前田大然(セルティック)がコンディション不良により不参加になるなど、前線での離脱者が続く。先発への意気込みを問われると「そういった気持ちを常に持っています、どういった形であれピッチに立てば自分の仕事をするだけ。さい配は監督が決めること。どうなるかなという楽しみはありますけど、自分ができる準備を全力でできたらなと思います」と意欲を見せた。

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