伊東純也「ゴール、アシストの部分は自分の役割」W杯最終予選5戦連発へ
W杯カタール大会アジア最終予選のオーストラリア戦(24日、シドニー)に臨む日本代表の伊東純也(29)=ゲンク=が23日、オンライン取材に応じ、勝てば7大会連続7度目の本大会出場が決まる一戦で「まずは勝つことしか考えてないですし、ゴール、アシストの部分は自分の役割だと思いますので、できるようにがんばりたいなと思います」と日本代表史上初の最終予選5戦連発へ意気込んだ。
現在、最終予選では18年のW杯ロシア大会最終予選で原口元気(ウニオン・ベルリン)が記録した日本史上最多タイの4試合連発に並んでいる。連続ゴールに対して伊東は「そこについてのこだわりはない」と話すが、持ち味のスピードはオーストラリア相手にも武器となり「チャンスがあれば狙いたい」と期待がかかる。
昨季はベルギー1部で2桁ゴールを決め、今季も順調に結果を残し、20日のクラブ・ブルージュ戦でも得点して代表に合流した。「多少緊張感はありますけど、いいプレーを出すには常にいつも通りでいることを心がけています」と自然体で大一番に臨む。