サッカー日本代表 選手1人がコロナ陽性 他選手は全員陰性 ベトナム戦開催に影響なし

ベトナム戦に向けて調整を行ったサッカー日本代表(撮影・堀内翔)
 ベトナム戦に向けた練習を行った日本代表・森保監督(撮影・堀内翔)
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 日本サッカー協会は28日、W杯カタール大会アジア最終予選のベトナム戦(29日、埼玉スタジアム)に向けて活動中の日本代表の選手1人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。

 日本協会によると当該選手は無症状だが、既にチームから離脱して療養中で、チーム内に濃厚接触者もいないという。当該選手を除く選手、スタッフは同日に実施したPCR検査で全員陰性が確認されており、体調不良の報告もないことから、試合は予定通り開催される。

 日本協会は「今後も感染拡大防止と安全確保を最優先に、さらなる注意喚起や健康状態の確認に引き続き細やかに取り組むとともに、厚生労働省や保健所、関係当局の方針や行動計画に基づいて迅速に対応してまいります」とした。

 24日のアウェー・オーストラリア戦に勝利し、7大会連続7度目のW杯出場を決めている日本代表は28日は試合会場で最終調整を行い、公開された冒頭部分では当該選手を除く23人がランニングやパス回しで体を動かした。

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