日本代表・森保一監督がW杯抽選会へ出発 その後は欧州視察へ
W杯カタール大会の組み合わせ抽選会(4月1日、ドーハ)に出席するサッカー日本代表の森保一監督(53)が30日、日本協会の田嶋幸三会長(64)、反町康治技術委員長(58)、宮本恒靖会長補佐(45)らと共に成田空港発の航空機で出国した。
最終予選の激戦を終えた森保監督は穏やかな表情で空港に現れ、居合わせたサポーターの呼び掛けに笑みを返し、記念撮影にも応じた。
抽選会のポット分けは31日付の国際サッカー連盟(FIFA)ランキングに基づいて決まる。現在23位の日本は、29日のW杯アジア最終予選の最終戦でベトナムと引き分けたことで、第3ポットに振り分けられることが確実となっている。
森保監督は抽選会後に欧州へ向かい、数週間にわたって欧州組の視察を行う。6月には国内で計4試合の国際親善試合を行うことが発表された。W杯ベスト8以上という最終目標に向けて、着実に準備を積み重ねていく。