J1川崎 4失点大敗でホーム無敗記録止まる 鬼木監督「悔しく、申し訳なく思う」

 「明治安田生命J1、川崎1-4C大阪」(2日、等々力陸上競技場)

 川崎のホーム連続無敗記録は25で止まった。本拠地で敗れるのは2020年11月3日の札幌戦(0●2)以来。2005~07年の浦和、06~07年のG大阪を超えるJ1新記録達成を逃した。4失点は2月23日の横浜M戦(2●4)に並ぶ今季最多タイ。8試合目で2敗目を喫し、昨季の敗戦数に早くも並んだ。

 前半13分に日本代表DF谷口のミスから先制点を献上すると、同28分、同36分にもゴールを許し、前半だけで3失点を喫した。鬼木監督は後半開始から4人を交代する“荒療治”を施したが、後半23分にも失点。同41分にFWマルシーニョのゴールで1点を返したが、大差のまま終了の笛を聞いた。

 鬼木監督は「久しぶりのホームで、多くの失点をして負けたことを悔しく、申し訳なく思う」と厳しい表情で振り返った。失点を重ね、試合が壊れたことについて「しっかり踏ん張れれば違ったチャンスもあったかもしれない。単純なメンタルなところ。自分たちから仕掛けて戦いにいくことを前面に出せるようにするために、一人一人に働きかけをしたい」と巻き返しを誓った。

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