J1神戸リュイス監督 新加入・橋本拳人起用示唆 「状況考えながら決めていきたい」
J1神戸のリュイス監督(41)が4日、FC東京戦(6日、味スタ)に向けてオンライン取材に応じ、ロシア1部ロストフから国際サッカー連盟(FIFA)の特例措置により加入した元日本代表MF橋本拳人(28)を起用する可能性を示した。
橋本は1日に合流。リュイス監督は「適応にはまだ時間を要する」と説明する。一方でサンペールが負傷離脱、扇原もコンディション不良とボランチが不足。2日の京都戦ではダブルボランチを採用したが、山口と組んだのはCBが本職の大崎だった。「そうした状況も考えながら決めていきたい」と橋本起用の可能性に触れた。
リーグ戦は4分け4敗と開幕8戦未勝利が続く。「ひとつの勝利をまずは達成しないといけない」と就任2戦目での初勝利を誓った。