サッカー日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズの55歳、三浦知良が10日、三重・四日市市中央陸上競技場で行われたホンダロックSC戦で2試合ぶりに先発出場し、得点に絡めず前半終了で交代した。自身が持つ最年長出場記録は更新した。試合は0-0で引き分け。
シュートは打てなかったが、懸命な守備は見せた。FKでは守備陣の列の後ろで横になり、「壁」の下を通す低いシュートに備えた。「たまたま。(壁の人数が)余っていたから」と話した。
前節は両脚の内転筋の張りで欠場。現在は問題ないといい「次は絶対勝てるようにいい準備で臨みたい」と意気込んだ。