JFL鈴鹿のカズ シュート打てず前半で交代 泰年監督は評価「いいプレーしていた」

 前半、パスを出す鈴鹿・三浦
 前線でボールを呼び込む鈴鹿・三浦知良
 前半、相手のFKで寝そべってディフェンスする三浦(中央下)
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 「JFL、鈴鹿0ー0ホンダロックSC」(10日、四日市市中央陸上競技場)

 日本フットボールリーグ(JFL)鈴鹿ポイントゲッターズのFW三浦知良が第5節・ホンダロックSC戦で2試合ぶりにスタメン出場した。55歳43日での出場で自身の持つJFL最年長出場記録を更新した。

 ただ、自身はシュートを打つことができずハーフタイムでの交代。チームも0-0で引き分けた。カズは「ボールは持てている時間もあったけど、ペナルティエリアに入っていくアイデアがちょっと少なかった。前にかける人数も少なかった。そこは改善していきたい」と振り返った。

 FWとして先発したが、試合ではトップ下の位置に下がり中盤でボールを受け、攻撃の起点となる場面もあった。兄の三浦泰年監督は「僕の中ではいいプレーをしていたのではないかなと思います」と評価した。

 次節は17日に敵地でソニー仙台と対戦する。カズ自身も復興支援を行ってきた東日本大震災の被災地での試合にもなる。「見に来てくれる人が一人でも喜んでくれるように、良い時間を過ごせるように全力を尽くして戦いたい」。次こそ永井秀樹(FC琉球)の持つ同最年長得点記録(42歳50日)大幅更新となるゴールを決める。

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