Eフランクフルト バルセロナ撃破で4強入り 鎌田大地がアシストで勝利に貢献
「欧州リーグ・準々決勝第2戦、バルセロナ2-3アイントラハト・フランクフルト」(14日、バルセロナ)
MF鎌田大地とMF長谷部誠の所属するアイントラハト・フランクフルト(ドイツ)がアウェーでバルセロナ(スペイン)を3-2で破り、2戦合計4-3として準決勝に進出した。鎌田は3点目をアシストしてフル出場、長谷部は終了間際からプレーした。準決勝の組み合わせはウェストハム-Eフランクフルト、ライプチヒ-レンジャーズとなった。
Eフランクフルトが敵地カンプノウでバルセロナを堂々と倒し、3季ぶりのベスト4進出を決めた。地元から駆け付けた大勢のサポーターと喜びを分かち合ったグラスナー監督は「ここにいた全ての人が忘れられない夜になった」と歓喜に浸った。
前半を2-0で折り返すと、後半22分に攻撃的MFの鎌田が中央から左のコスティッチへパスを出して3点目をお膳立て。ロスタイムに2失点したが逃げ切った。準決勝ではロンドンに本拠地を置くウェストハムと当たり、前身の欧州連盟カップを制した1980年以来の決勝進出を目指す。