JFL鈴鹿 カズ左足シュート外し反省「もうちょっと思い切って打った方がよかった」

試合を終え、イレブンをタッチで迎える三浦知(右)=撮影・高石航平
後半、シュートを打つも外れ悔しがる鈴鹿・三浦知良=ユアテックスタジアム(撮影・高石航平)
後半、交代となりスタンドのサポーターに手を振る三浦知(撮影・高石航平)
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 「JFL、ソニー仙台2-1鈴鹿」(17日、ユアテックスタジアム仙台)

 日本フットボールリーグ(JFL)鈴鹿ポイントゲッターズのFW三浦知良が2試合連続で今季4試合目となる先発出場を果たした。55歳50日の出場で自身の持つJFL最年長出場記録を更新しゴールにも迫った。

 後半11分にチャンスは訪れた。ペナルティエリア内の中央でパスを受け、巧みに反転して相手DFを一人かわすと左足を振った。今季2本目のシュートは惜しくもゴール右に外れ「決めたかったですね。最高の形は作れたんですけどね。相手のタイミングを外したシュートにしようと思ったけど、今思えばもうちょっとしっかり思い切って打った方が良かったかな。タイミング外すことによってシュートが中途半端になってしまいました。悔やまれます」と振り返った。

 永井秀樹(FC琉球)の持つ同最年長得点記録(42歳50日)大幅更新はお預けとなったが、同29分までプレーし、今季最長の出場時間となる74分間ピッチに立った。「最後の10分くらいは出力も落ちてくるので、落ちなければ90分いけると思うんですけど、やっぱ出力が落ちてきていたので自分自身ももう交代時だった」と話した。

 試合は昨季までJ2水戸でプレーしていたMF中里崇宏が同17分に直接フリーキックを決め先制点を奪った。しかし、カズが退いた同29分以降、立て続けに2失点で逆転負け。「追加点を取れたら良かった。取れて次の選手に渡せたらもうちょっと余裕があったと思います。悔やまれますね」。これで2試合連続白星がなく2勝1分け2敗と思い通り勝ち点を積み上げられない状況が続いているが、「下を向かずに自分たちのサッカーをしていきたいなと思います」と前を向いた。

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