J1川崎・鬼木監督「力のあるチームと確信」と警戒 ACLで21日に首位ジョホールと対戦

 「ACL・1次リーグ、川崎-ジョホール・ダルル・タクジム」(21日、ジョホールバル)

 I組の第3戦でジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)と対戦する、J1川崎の鬼木達監督(48)とDF佐々木旭(22)が20日、マレーシアで前日会見に臨み、指揮官は「地元のチームで難しいゲームになる。しっかりと覚悟を持って挑みたい」と意気込んだ。

 ジョホールは川崎が1-1で引き分けた蔚山(韓国)を2-1で下すなど2連勝で首位に立つ。この日、48歳の誕生日を迎えた鬼木監督は「ここに来る前からジョホールは力があると認識していたし、蔚山とのゲームで改めて力のあるチームだと確信した。自分たちが100%の力を出さないと勝てないと思っている」と警戒を強めた。

 川崎は18日の広州FC(中国)戦で初戦から先発10人を入れ替えたがジョホールは2人しか入れ替えていない。疲労度では川崎が有利とみられるが、鬼木監督は「そう感じない。気候的な問題もあって、選手を入れ替えても疲労が抜けるのは簡単ではない」と否定。「選手がそう思っているなら油断は禁物」と引き締めた。

 地元ジョホールは初戦の広州FC戦で1万4545人、第2戦の蔚山戦で1万1419人を集めており、20日の試合でも大観衆が見込まれる。それでも佐々木は「飲まれないことが大事だが、自分はすごく楽しみ」とアウェーの雰囲気を高揚感に変えた。

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