FC東京 3試合連続ドロー 永井「前線が決めていれば」
「明治安田生命J1、FC東京0-0名古屋」(20日、味の素スタジアム)
FC東京と名古屋は0-0で引き分けた。この試合はFC東京で新型コロナウイルス感染者が続出したため2月26日の開催が見送られた。
決め手を欠いて3試合連続の無得点ドローに終わった。後半8分にFW永井とディエゴオリベイラのシュートが立て続けにポストをたたいたのが最大の決定機だった。3-1で勝利した6日の神戸戦を最後に計294分間ノーゴールが続いており、得点力不足は深刻だ。永井は「前線が決めていればと責任を感じる」とうなだれた。一方で6位を維持し、アルベル監督は「ボールと共に試合を支配できた」と満足感も漂わせた。