マドリードダービーで路線バスが選手の足に スーパースターたちが“バス通勤”で会場入りへ
「スペイン1部リーグ、アトレチコ・マドリード-レアル・マドリード」(5月8日、マドリード)
5月8日(日本時間9日未明)の「マドリードダービー」において、通常市内で運行されている路線バスが選手たちが会場入りする際の交通手段になるという。スペインの一般紙エル・ムンドなど現地複数紙が27日までに伝えている。
マドリード市営運輸会社の設立75周年を記念する取り組みで、レアルはクラブ総合練習場から、アトレチコは前泊先のホテルから電気バスに乗り込んでスタジアムへ向かう予定。数カ月前からの折衝の末に決まったもので、まずレアルがこの提示を受け入れ、アトレチコが続いたという。
通常両クラブはチームカラーとエンブレムがデザインされたチームバスを移動手段にしている。今回使用される路線バスは公共バス会社創立75周年とマドリードダービー用の特別デザインが施されるとみられる。