INAC神戸 開幕16戦無敗 エース田中2発 2位・三菱重工浦和の結果次第で優勝決定

前半、先制点を喜ぶ田中(左から2人目)らI神戸イレブン(撮影・吉澤敬太)
前半、チーム2点目となるゴールを決めるI神戸・田中(撮影・吉澤敬太)
前半、チーム2点目となるゴールを決めるI神戸・田中(右)=撮影・吉澤敬太
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 「Yogibo WEリーグ、INAC神戸3-2広島」(29日、ノエビアスタジアム神戸)

 引き分け以上で優勝が決まる可能性のある首位・INAC神戸は3-2で広島に勝ち、14勝2分けの開幕16戦無敗とした。試合開始が1時間遅い2位・三菱重工浦和の今節の結果次第で優勝が決定する。

 INAC神戸はホームのノエビアスタジアム神戸で午後1時から8位・広島と対戦。前半8分にMF中島依美のシュートが相手選手に当たりオウンゴールで先制すると、12分にはエースのFW田中美南がゴール。田中は26分にもワントラップから左足で鮮やかなボレーをたたき込んだ。前半41分と後半3分に失点し、今季初の複数失点となったが、同点は許さず、勝ち点3をしっかり積み重ねた。

 1時間遅い午後2時にキックオフした2位・三菱重工浦和が新潟と引き分け以下に終われば、4試合残してのINAC神戸の優勝が決まる。三菱重工浦和は前半で2-0とリードしている。

 三菱重工浦和が新潟に勝利した場合、INAC神戸の優勝は次節5月4日の広島戦(広域第一)に持ち越しとなる。同月3日に試合を行う三菱重工浦和の結果次第で優勝が決まる可能性もある。

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