レアル・マドリード 土壇場大逆転!決勝へ 後半45分からロドリゴ2得点

 「欧州CL・準決勝第2戦、レアル・マドリード3-1マンチェスター・シティー」(4日、マドリード)

 第2戦の残り1試合が行われ、第1戦を3-4で落としていたレアル・マドリード(スペイン)がマンチェスター・シティー(イングランド)に3-1で勝って2戦合計6-5と逆転し、4季ぶりに決勝に進んだ。28日にリバプール(イングランド)と対戦する。

 大会最多13度の優勝を誇るRマドリードは敗退濃厚だった0-1の後半終了間際にロドリゴが2得点して2戦合計で並び、延長に突入。同前半にベンゼマがPKを決めた。昨季準優勝のマンチェスターCはまた初優勝に届かなかった。

 これが世界をけん引してきた「白い巨人」のすごみか。レアル・マドリードは絶体絶命の窮地から奇跡的ともいえる大逆転。劇的な展開で本拠地を熱狂させたアンチェロッティ監督は「このユニホームには重みがある。われわれの選手は決して諦めない」と興奮冷めやらぬ様子だった。

 2戦合計3-5で終盤を迎え、力尽きるかに思われた後半45分だった。カマビンガの右クロスを遠いサイドのベンゼマが折り返し、ロドリゴが右足で決めた。ロスタイムに入り1分後には右クロスから再びロドリゴが頭で決めて2戦合計5-5。土壇場で並ぶと、延長でも猛攻。ベンゼマが自ら得たPKを右隅に沈め勝負を付けた。

 頂上対決は4季前に決勝で下したリバプールとの再戦。GKクルトワは「マドリードが決勝に行くということは、勝ちに行くということだ」と言い切った。

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