シュツットガルト・遠藤航決めた!1部残留V弾 仲間たちから胴上げ「サポート感謝」
「ドイツ1部リーグ、シュツットガルト2-1ケルン」(14日、シュツットガルト)
各地で最終節が行われ、シュツットガルトのMF遠藤航(29)はホームのケルン戦で1-1の後半ロスタイムに頭で決勝点を挙げ、15位に浮上したチームは1部残留を決めた。このゴールをアシストしたMF伊藤洋輝とともにフル出場した。
劇的な決勝点で救った遠藤航は観客席に向かって「皆さんのサポートに感謝します」と呼びかけた。1-1の後半ロスタイム、土壇場の左CK。近いサイドで伊藤が頭で触ってコースを変え、遠いサイドの遠藤航の前にボールが来ると、本能で飛び込むようなヘディングでゴールネットが揺れた。この決勝点がなければ2部3位との入れ替え戦に回っていた。ヒーローが、仲間たちによる胴上げで宙を舞った。